ジム(3)

 仕事が忙しく、しばらくブログを休んでしまいました。こちらは本来、11月中にアップせねばならなかった記事です。要領が悪い仕事の出来ない男だと思われるかもしれませんがその通りです。記事を書き上げるくらいの時間は十分捻出できたはずです。

 

 ジムから連絡があり、入会の許可が出たので早速入会の手続きに行ってきました。「早速」などといかにも自分が軽快に行動しているかのような表現になっていますが、直前になってかなり悩みました。

 ジムからの連絡を待っている間に自主トレと称してストレッチを中心とした簡単な運動を行っていたのですが、それが今の自分にとっては結構ハードであることに気づきました。すると、本を見ながらトレーニングを実践できるのであれば、わざわざ高いお金を払ってジムに行く必要なんかないのでは?ある程度の基礎体力をつけてからでも遅くないのでは?と疑問が湧いてきたのです。直前になって躊躇するいつもの自分です。これがいつもの自分の行動様式と同じであるということもわかっています。何とか自分の都合の良いように解釈して現状変更を止めようとするのです。

 そんな風に躊躇しながらも結局は入会しました。時間がなくて元を取るほど回数をこなせないかもしれない。ケガをして行かなくなるかもしれないし、単に行くのが面倒になるかもしれない。でも、このままでは何も変わらない。始める前に止めてしまえば何も始まらない。どうしても続けられない、続けるのがもったいないなら止めればいいんです。始めるというプロセスと続けようという動機が大切なのだと思うんです。

 手続きはかなりの時間を要しました。正式な入会は翌日となり、先ずはカウンセリングからのスタートとなりました。