テニス(3)

 テニス仲間に声をかけてみました。仲間と言っても「始め」られない僕が「始め」ないことには「始ま」らないような、なかなか活動しないテニスサークル(?)の仲間です。つまり僕以外はそれほどテニスに興味がなくて、僕が皆に声をかけて回らないことには活動しないのです。

 本当に上手くなりたいのなら、もっと熱心な人たちとプレイした方が良いのでしょうけれど、今のサークルでは僕自身が音頭をとるという経験をさせて頂いていると前向きに考えることにしました。コートを確保したり日程を決めたりすることは何回も繰り返しているうちに流石に慣れてしまい、心理的な抵抗もさほど感じなくなっていますが、長期休止後の再開時には少し緊張を感じます。今後はテニススクールに通ったり、上手い人たちと交流したりという新たな方向性を打ち出していきたいと考えています。

 とはいうもののこのサークルをないがしろにするわけではなく、メンバーは気が置けない人たちばかりなので、テニス(時に宴会)を通してゆるーく付き合っていきたいと思っています。